アルフォンス・ミュシャ ふたつの世界展が府中市美術館で開催されます。
女性的なタッチや美しいモチーフで人気の高いミュシャ。
化粧品のパッケージやポスターなどにも使われ若者からも知名度、人気があります。
ぜひ本物を見る機会はゆっくりと鑑賞したいですよね。
この記事では府中市美術館で開かれるミュシャ展の混雑状況、所要時間をまとめました。
美術館好きが高じて学芸員の資格も取った筆者が各地の展覧会、美術館を訪れた経験や口コミを基に予測、調査をしましたのでミュシャ展を訪れる際の参考になれば幸いです。
府中市美術館のミュシャ展、混雑状況は?

ミュシャ展は各地で開かれる人気のアーティストです。
1860年にチェコで生まれ、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したアーティストであり、アール・ヌーヴォーの代表的な存在です。
彼の作品は、美しい女性を中心に、植物や装飾的なデザインが特徴で人気があります。
今回府中市美術館でもミュシャ展が開かれることとなりました。
日本でも人気でのミュシャ、府中市美術館の展示は混雑するのでしょうか?
ミュシャ展概要
展覧会名 | アルフォンス・ミュシャ ふたつの世界展 |
---|---|
会期 | 2024年9月21日(土曜日)~12月1日(日曜日) |
休館日 | 月曜日(9月23日、10月14日、11月4日を除く) 9月24日(火曜日) 10月1日(火曜日) 10月8日(火曜日) 10月15日(火曜日) 11月5日(火曜日) |
会場 | 府中市美術館 |
開館時間 | 午前10時~午後5時 (最終入場は午後4時30分) |
チケット(税込) | 一般1000円(800円) 高校・大学生500円(400円) 小・中学生250円(200円) ( )内は20名以上の団体料金、および前売り料金。 |
公式サイト
府中市美術館
アクセス
ミュシャについて
アルフォンス・ミュシャ(Alphonse Mucha)は、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したチェコのアーティストで、アール・ヌーヴォーの代表的な人物です。
彼の作品は、美しい女性、植物、装飾的なデザインが特徴で、ポスター、広告、装飾パネルなど多岐にわたります。
特に「ミュシャ・スタイル」として知られる独特の曲線と優雅なラインは、多くの人々に愛されています。
ミュシャの作品は、繊細な線描と豊かな色彩が調和し、見ている者を魅了します。また、彼の作品は、当時の広告媒体としての役割も果たし、芸術と商業の融合を象徴しています。ミュシャの作品は、その美しさと独創性から現在でも高く評価され、展覧会や美術館で多くの人々に愛されています。
府中市美術館のミュシャ展は混雑状況は?
ミュシャ展はそこそこの込み具合になるでしょう!
広告やポスターであまり知られていないので、
そこまで人が押し寄せるわけではないかなと思います。
ですがミュシャなだけあって注目する人も多いはず。
さらに会期が2か月ちょいと長くなく、開館時間もぴったり5時まで。
また府中市美術館はそこまで大きな規模ではありませんので、人が集まる曜日や時間帯は決まってしまうのではないでしょうか。そういった時期は混雑を感じてしまうのではないかなと思います。
ミュシャ展は時期を選ばないと混雑が予想されます!
穴場の日時を狙ってゆったり鑑賞しましょう!
府中市美術館のミュシャ展、混雑回避の時期は?
快適に見るために混雑回避するにはどうしたらいいでしょうか?
どの展覧会も人気で混雑が予想される時期は重なります。
土日祝日は混雑します。
会期の終了間際が特に混雑します。
初週は待っていた方々が押し寄せるので混みます。
この3つのポイントを避けるだけでだいぶゆったりと鑑賞することが出来ます。
府中市美術館のミュシャ展の会期を見ましょう。
会期
2024年9月21日(土曜日)~12月1日(日曜日)
会期の始まったばかりの10月が狙い目ですね!
平日は比較的人が少ないです。
つまり、混雑を避けるには10月の平日を狙うのがいいでしょう!
府中市美術館のミュシャ展の混雑回避の曜日は?
土日祝はどの時間帯も込み合います。
平日が混雑を避けるには良いです。
ただし休館日に注意!
多くの場合は月曜ですが、
今回府中美術館では月曜日だけでなく、火曜日も多数休館日があるので注意してください。
休館日
月曜日(9月23日、10月14日、11月4日を除く)
9月24日(火曜日)
10月1日(火曜日)
10月8日(火曜日)
10月15日(火曜日)
11月5日(火曜日)
府中市美術館のミュシャ展の混雑回避の時間帯は?
開館時間
午前10時~午後5時(最終入場は午後4時30分)
開館時間すぐや閉館時間の少し前は空いています。
午前中や15時以降が比較的空いているといえるでしょう。
閉館時間に注意してくださいね。
まとめるとミュシャ展に訪れるなら
時期:10月
曜日:平日(月火曜除く)
時間:午前中もしくは夕方
穴場かなと思います!
府中市美術館のミュシャ展の所要時間も調査!

府中市美術館のミュシャ展を回るにはどれくらい時間がかかるでしょうか?
一般的な展覧会所要時間から予想しました。
府中市美術館のミュシャ展の所要時間は?
だいたいどの展覧会でもすべての展示を見て回り鑑賞すれば
所要時間は約1時間~1時間半ほど。
音声ガイドを借りたり、解説のパネルをじっくり読みながら進む場合は
2時間ほど見積もるといいでしょう。
人によってはもっと時間がかかるかもしれません。
混んでいるとゆっくり見れずに飛ばしながら進んでしまったり解説を読むのをあきらめるときもありますのでそれより短くなる場合もありますね。
空いている時間に自分のペースで鑑賞したいものですね。
音声ガイド
音声ガイドのレンタル料金:未発表
音声ガイドナレーター:未発表
音声ガイド所要時間:未発表
音声ガイドを借りると、作品についてより知ることができますし没入感をもって美術鑑賞ができます。
人が多くて解説が見えないときも安心です。
しかしその分所要時間が伸びるであろうことは予想されるので後の予定などを鑑みつつ鑑賞したいですね。
グッズ販売
展覧会限定のグッズなど購入したい場合は、さらに時間がかかることが想定されます。
ミュージアムショップはいつも混んでいるのでグッズを選ぶ時間だけでなくレジに並ぶ時間も考慮したほうがいいですね。
展覧会のオリジナルグッズはどれもかわいらしくてほしくなってしまいますね。
わたしは展覧会に行くたびに、一番気に入った絵画のポストカードを一枚買うことを自分の中の展覧会鑑賞のルールにしています。
いい思い出になるのでお勧めですよ。
美術館や展覧会はお好きですか?
ミュシャがお好き方はきっとモネも興味があるはず!
国立西洋美術館ではモネ展が開かれています。
2024年10月5日-2025年2月11日まで開かれているので芸術の秋にこちらも訪れてみてはどうでしょうか?
府中市美術館のミュシャ展の混雑状況、所要時間まとめ
府中市美術館のミュシャ展は人気で混雑が予想されることがわかりました。ミュシャのアートは、その時代を超えた美しさと独創性で、多くの人々を魅了し続けていますね。
趣向を凝らした展示はかなり見ごたえがありそうです。
混雑を避けるためのポイントは以下の通りです。
・平日の午前中や平日の15時以降が良い。
・所要時間は1時間半~2時間程度
※混雑具合やガイドを聞く場合やグッズ購入などの影響で時間がかかることもある
余裕を持ったスケジュールにしましょう!
素晴らしい鑑賞体験にしてくださいね。
お読みいただきありがとうございました。