さくらももこは漫画家で、『ちびまる子ちゃん』が代表作。この作品は彼女の子供時代を描いており、アニメ化もされ大人気です。
そんなさくらももこの直筆原稿やカラー原画を展示するさくらももこ展が開かれています。
この展覧会は日本各地を回っており、東京の森美術館でも開催されます。
この記事では森美術館で開かれるさくらもも展の混雑状況、所要時間、グッズ情報をまとめました。
東京さくらももこ展混雑状況は?

『さくらももこ展』はコミック、エッセイ、直筆原稿用紙といった貴重な資料を展示しています。展示数は、なんと約300点もあり、貴重な手書き原稿、それに関する原画、作者の愛用品などがあります。
高松、横浜・静岡・神戸、長崎、愛知をめぐってきました。
そして10月から東京でも開かれるのです。
国民のお茶の間的存在のちびまる子ちゃんをはじめとして数々の作品が多くの人に愛され、影響を与えてきました。
ファンの層も厚く、全国各地で多くの人が展示を訪れています。
各地を回った際も人気だったさくらももこ展、東京でも同じく混雑するのでしょうか?
【東京会場】さくらももこ展概要
展覧会名 | さくらももこ展 |
---|---|
会期 | 2024.10.5(土)~ 2025.1.5(日) |
休館日 | |
会場 | 森美術館(六本木ヒルズ森タワー52階) |
開館時間 | 月・水~日10:00~22:00(最終入館 21:30) 火10:00~17:00(最終入館 16:30) |
チケット (前売り・優待) | 一般1,200円(1,000円) 高・大生900円(700円) 中学生以下無料 |
公式サイト
https://sakuramomoko-ten.com/
アクセス
さくらももこについて
さくらももこは 漫画家であり、エッセイスト、作詞家でもあります。
静岡県静岡市清水区出身。
代表作である『ちびまる子ちゃん』は、自身の子供時代をモデルにした半自伝的な作品で、1987年には第13回講談社漫画賞を受賞し、後にアニメ化され、日本国内外で非常に人気を博しました。
エッセイストとしても、多くの作品を執筆しており、『もものかんづめ』や『さるのこしかけ』などが特に有名。
日常の些細な出来事を温かくユーモアを交えて描くスタイルが多くの読者に愛されています。また、作詞家としても活動し、アニメ「ちびまる子ちゃん」の主題歌「おどるポンポコリン」を手掛け、1990年の日本レコード大賞を受賞しました。テレビやラジオのパーソナリティとしても活動し、イラストレーターとしても多くの作品を手掛けました。
2018年8月15日に乳がんにより53歳で亡くなりましたが、彼女の作品は今なお多くの人々に愛され続けています。
さくらももこ展混雑状況は?混雑する?
さくらももこ展はチケットに日時予約がありません。
これまでの各地の会場でも混雑が見られたと報告が多数上がっています。
東京会場はなおさら混雑が予想されます。
SNSなどで上がっていた混雑の声を紹介します。
-展示は漫画やエッセイなどを読むものが多く、始めから混雑していて流れは渋滞気味。
(横浜会場の方の投稿を参照)
さくらももこ展はエッセイの直筆原稿などもあるので
読みごたえがある展示が多いようです。
読むのに時間がかかるため、人の流れがゆっくりになるのでしょう。
さくらももこ展混雑回避の時期は?
ではさくらももこ展をゆっくり見るために混雑回避の時期などを紹介します。
さくらももこ展の会期は
会期 | 2024.10.5(土)~ 2025.1.5(日) |
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です。
どの展覧会もそうですが、
人気で混雑が予想されるものは
土日祝日と会期の終了間際が特に混雑します。
また、一般的にどの展覧会でも土日は混み、平日は比較的人が少ないです。
また、会期終了間近であり、冬休みの12月下旬は混雑が予想されます。
10月~11月の平日を狙うのが一番いいかなと思います。
土日でも会期の始まったばかりの10月なら空いているでしょう。
混雑回避の時間帯は?
開館時間
月・水~日10:00~22:00(最終入館 21:30)
火10:00~17:00(最終入館 16:30)
開館時間すぐや閉館時間の少し前は空いています。
森美術館は遅くまで開いているので19時以降といった遅い時間帯も空いている可能性があります。
土日は混んでいることが多いので平日のお仕事帰りに美術展を訪れるのもいいですね。
東京さくらももこ所要時間もチェック!

さくらももこ展を回るにはどれくらい時間がかかるでしょうか?
一般的な展覧会所要時間から予想しました。
【東京会場】さくらももこ展の所要時間は?
さくらももこ展は7つのセクションに分かれています。
セクション | 内容 | 見どころ |
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序章 「さくらももこができるまで」 | まんが家デビューまでの時間を、少女時代の私物や当時の情景を描いたイラストと共に辿る | 『ひとりずもう』総扉絵とそのイラスト |
第1章 「ももことちびまる子ちゃん」 | 代表作『ちびまる子ちゃん』の紹介 | 『ちびまる子ちゃん』その1「おっちゃんの まほうカード の巻」、1988年早春号『りぼんオリジナル』表紙絵 |
第2章 「ももこのエッセイ」 | エッセイまんがの紹介 | 『もものかんづめ』「奇跡の水虫治療」、『まるむし帳』「今のわたしの声」、『ももこのいきもの図鑑』最終回 |
第3章 「ももこのまいにち」 | 子育てと仕事の両立を描いた作品の紹介 | 『スーパー0くん』「0くんがやってきた のまき」扉絵、『のほほん絵日記』、『ももこの21世紀日記』 |
第4章 「ももこのナンセンス・ワールド」 | ナンセンス作品の紹介 | 『神のちから』、『神のちからっ子新聞』 |
第5章 「ももことコジコジ」 | キャラクター「コジコジ」の紹介 | 『COJI-COJI』第1話「コジコジはコジコジの巻」扉絵 |
終章 アトリエより | さくらももこのプライベートと作品の展示 | 『まるコジ』の名場面、小さなイラストの展示 |
原画や原稿はボリュームたっぷり!
どれもじっくり読んで堪能したいものばかりです。
ざっくりみて所要時間は約1時間半~2時間ほどかかるでしょう。
人によってはどれだけいても足りないかもしれません。
SNSで調査したところ3時間以上いたという方もいらっしゃいました。
ただ、鑑賞ペースはそれぞれ違います。また混んでいるとゆっくり見れずに飛ばしながら進んでしまったり詳細を読むのをあきらめるときもありますのでそれより短くなる場合もありますね。
空いている時間に自分のペースで鑑賞してくださいね。
グッズ販売
展覧会限定のグッズなど購入したい場合は、さらに時間がかかることが想定されます。
ミュージアムショップはいつも混んでいるのでグッズを選ぶ時間だけでなくレジに並ぶ時間も考慮したほうがいいですね。
グッズはどれもかわいらしくて癒されます。
さくらももこ展公式ページグッズ情報
https://sakuramomoko-ten.com/goods.html
じっくり見れなかったとき、さらにもっと細かく見たい時は図録の購入がおススメです。
さくらももこ展 公式図録
3,500円(税込)
会場で展示される原画を多数収録するほか、たまちゃんやTARAKOさん、吉本ばななさんなどゆかりの深い方々による寄稿も収録。圧巻の408ページに、さくらももこ作品の魅力がぎっしりつまった永久保存版です。
‐公式サイトより引用
中身のサンプルも見られるので公式ページから確認してみてくださいね。
吉本ばななさんからの寄稿があるなど豪華な内容です!
東京さくらももこ展の混雑状況、所要時間まとめ
さくらももこの作品は多くの人々に愛され続けており、彼女の影響力は現在も続いています。彼女のエッセイには爆笑させられた覚えがあります。そんな懐かしさもあり、感性の刺激にもなるさくらももこ展をゆっくり見たいですよね。
混雑を避けるためには10,11月の平日が良いですね。
所要時間は1時間半~2時間程度
ですが、混雑具合やグッズ購入などの影響で時間がかかることもあるので余裕を持ったスケジュールにしましょう!
お読みいただきありがとうございました。