サウジコーヒーやデーツはどんな味?作り方も紹介【万博サウジ館で感動】

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先日、大阪万博サウジアラビア館に行ったときに
カフェで飲んだサウジコーヒー(アラビアコーヒー)がとても印象的でした。
「コーヒー」という名前なのに、見た目も味もまるでお茶のようなんです。

万博は終わってしまいましたが、サウジコーヒーが飲めないかあれこれ探ってみました。


サウジコーヒーどんな味?

サウジアラビアでは、カルダモン・クローブ・サフランなどのスパイスを加えたコーヒーが伝統的に飲まれています。
色は琥珀色で、一般的なブラックコーヒーのような苦味はほとんどなく、香り豊かなスパイスティーのよう。

コーヒー豆は深煎りではなく浅煎り〜中煎りを使い、粉にした豆を直接お湯で煮出して作ります。
少量ずつ、小さなカップに注がれて出てくるのも特徴です。

一緒に添えられるのが「デーツ(ナツメヤシの実)」。
甘くてねっとりした果実と、スパイシーなコーヒーがよく合うんです。

個人的な感想を言うと、たんぽぽコーヒーのような野草感があります。
香りが立ちのぼるたびに、カルダモンやクローブのスパイスがふわっと広がって、
「これが本場のアラビックスタイルか…!」と感動しました。


デーツの味は?

デーツは干し柿のような甘さ
噛むとねっとりとしていて、自然の甘みが口に広がります。
このデーツを一口食べてからコーヒーを飲むのが、伝統的なスタイルだそうです。

スパイシーなコーヒーに、デーツの甘みがちょうどよくマッチしてクセになります。


サウジコーヒーの作り方(家庭版)

家でも作ろうと思えば作れるのかなと調べてみたのですが、
何種類もスパイスの準備が必要です。
作り方はこんな感じ

材料

  • 浅煎りコーヒー豆(粗挽き)・・・大さじ3
  • 水・・・500ml
  • カルダモン・・・3〜4粒
  • クローブ・・・2〜3粒
  • サフラン(あれば少量)

作り方

  1. 鍋に水を入れ、火にかけます。
  2. 沸騰したらコーヒー粉とスパイスを入れ、弱火で10〜15分ほど煮出します。
  3. 茶こしでこして、小さなカップに注げば完成!

手軽に飲みたいときは…

「スパイスをそろえるのはちょっと大変…」という方は、
ネスカフェのスティックタイプもおすすめ。
私はカタールのお土産でもらったのですが、
これがなかなか美味しい!
お湯を注ぐだけで本格的なサウジコーヒーの味が楽しめます。

ただ、日本ではまだあまり流通していないようです☕


デーツは通販で手軽に!

デーツはいくつか種類がありますが、メジュール種が特に食べやすくて人気です。

本場ではデーツにナッツやオレンジピールを挟んだものが売っているのですがそれが食べ応えがあって健康に良さそうでおいしいんです。こちらもカタールのお土産でもらったのですが日本でも流通してほしい


次の万博はサウジアラビア・リヤド!

2025年の大阪・関西万博の次は、なんとサウジアラビア・リヤド万博
その頃には、現地で本場のサウジコーヒーを味わう機会も増えそうですね。

サウジアラビア館のカフェで飲んだあの一杯の香りを思い出しながら、
「いつか本場で味わってみたいな」としみじみ思いました☕✨

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