女性バックパッカー持ち物一覧海外にも機内持ち込みだけで行けちゃう?

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バックパック一つでどこへでも行きたいと思ったことはありませんか?

これから海外にバックパックで行きたいと思っている方に、
22か国以上を回った経験から荷物の中身をご紹介します。

最初は私も荷物が多かったのですがだんだんと減っていきました。

今では機内持ち込みサイズのキャリーとサブバックだけで旅するようになり荷物の少なさに驚かれます。

厳選した女性バックパッカー持ち物を一覧にしました。

この記事では女性バックパッカーに役立つ荷物とそれぞれのポイントをまとめています。

女性バックパッカー持ち物一覧

海外旅行が好きで今までに訪問した国は22ヵ国32都市。

友達と回ったこともありますし一人で一か月単位で各国まわったこともあります。
ワーキングホリデービザを取って1年間じっくり暮らしたこともあります。

そんな経験の中で厳選されていった荷物をご紹介します。

これだけあればそれなりに快適に過ごせる!
そんなものばかりですので参考にしてくださいね

今回紹介する荷物一覧はバックパッカーズホステル、通称バッパーに泊まることを想定してます。

バッパーはその名の通りバックパッカーの人々が多く宿泊しております。

一番多いのが共有のシャワーやキッチンを使い、二段ベットの一つとロッカーを割り当てられてそこで寝泊まりします。

格安で滞在できるので各地を転々とするバックパッカーの味方です。

かわりに洗濯などは自分でしないといけないのでそういった洗濯グッズなども入れています。

バックパック(キャリー)の中身
  • 着替え
  • お風呂グッズ
  • 日用品
  • 洗濯グッズ
サブバックの中身
  • 貴重品系
  • 電子機器系
  • ちょっとした食べ物・水筒

ざっくりこのようなくくりで詰めていました。
ではそれぞれについてこだわりポイントを旅を快適に過ごす考え方と一緒に紹介していきます。

女性バックパッカーの持ち物:バックパックの中身

バックパッカーならリュックでしょ!とリュックの時もありました。

リュックの時は家にあった60Lくらいのものにしてました。

今思うとそんなに大きくなくてよかったです。

初めてのバックパック旅行だったのでイメージに先行されました。

機内持ち込みもできるサイズのキャリーにしたこともあります。

機内持ち込みギリギリサイズの40Lのキャリーにぎちぎちになりました笑

小さいキャリーならそんなに邪魔になりませんし、キャリーに荷物を置いてコロコロすれば逆に身軽になることもできます。

どっちが持ち歩きやすいかで好みで大丈夫だともいます。

着替え

外着
重ね着で暑さ寒さを調整できるのを重視していました。

Tシャツ
パーカー
ウルトラライトダウン

(寒い地域なら+コートなど)

この組み合わせで調整すればだいたいなんとかなりました。

ウルトラライトダウンは持って行った方がいいです。
小さくできるし、薄いのにあったかいので荷物を減らすのに重宝しました。

部屋着
部屋着は薄手の長袖、長ズボンにしていました!
ゆるめの長袖Tシャツとコットンパンツが定番でした。

夏場で油断してたら冷房ガンガンで寒くて眠れず…その後風邪ひいたこともあります。

下着
下着は帰りに捨てちゃえるようなものにしてます。
帰りは空いた分でお土産を買えるから
ブラトップ必須です。
バッパーはシャワー後に他の人の目のある共有部を使うので常にブラトップでいました。

またブラトップは洗濯後乾きにくいので、ブラトップの下に薄い綿の肌着を着て、直接肌の触れる肌着だけを頻繁に洗濯してブラトップの洗濯頻度を下げるようにしていました。

冬場ならそれでもいいかなと思いますが、夏場や湿度の高い地域を旅行する際はこの作戦は使えませんでした。

お風呂グッズ系

吊り下げポーチ
吊り下げがたのポーチが楽です。
バッパーのシャワールームには棚がないところもあります。

化粧水やシャンプーなど
ミニボトルに詰め替えていつも使っているものを持っていきました。

100m以下のボトルにしましょう。
というのも機内持ち込みサイズが液体物は100m以下だからです。

ボトルを入れたポーチをジップに入れておけば液漏れの心配もなく機内持ち込みも気にせずできます。

ビーチサンダル
ビーチサンダルは必須です。
バッパーで過ごす際はずっとビーチサンダルでいました。

シャワールームの床にもそのまま行けて素足になる必要もなくなるし。ビーチなど行くときも使うし。

タオル
タオルは速乾タオルがいいです。

日用品など

コンタクト用品・眼鏡
視力が悪い人には必須です。私は必須でした。

コンタクトはワンデーの方が高いし、かさばるけど不便な旅の中では衛生面が怖いのでワンデー推奨です。ワンデーならコンタクトの洗浄液が不要になるので結果的に荷物の量には影響しません。

旅していると予備日のような日も出てきます。
出かけずに宿にいるだけ、近くのカフェで調べものするだけという日もあるのでそういう日は眼鏡だけで過ごしてコンタクトの節約をしていました。

歯磨きグッズ
旅行中はどうしても食べ歩きが増え、歯磨きができないタイミングが増えます。

口内環境が荒れないようにしっかりと歯磨きが大事。

爪切り・爪やすり
爪が割れてしまう時もあるのでやすり意外とほしいなと思う時ありました。

また切れずらいお菓子のビニールパッケージなど開けるときに爪切りが役立つときもありました。

メイクグッズ
これは人によって考え方が違うので何とも言えないのですが
私は旅行中はほぼほぼ要らなかった笑

海外の人ってメイクしてない人も多いし、一人旅なんだしメイクは不要かなという考えでした。

日焼け止めとパウダーはたくだけで生きていました。

ただ日焼け止めは絶対必要です!
地域によっては日差しの強さが全然違うのもあります。
肌の老化防止の面でも刺激と日焼けを避けるのが大事と聞いたからです。

生理用品・常備薬
急な場合のために少しだけ持っていきました。

現地にも必ず売っているので現地のスーパーなどで買い足せば問題ないです。

もしこだわりのものがあるのならそれを持って行った方がいいと思います。

常備薬は必要な分だけ。

虫刺されのスプレーとかは必要なら現地で買い足します。

ドライヤー
人によっては必須かと思います、電圧だけは気を付けてくださいね。

ちなみにこれはわたしは持っていきません。
手間を省くために長期旅行の前には必ず髪を切ってショートになります笑

洗濯グッズ

洗濯は宿で手洗いします。
場合によっては乾燥だけ乾燥機にかけることもありましたが節約のためほぼ手洗い&部屋干し。

洗剤
粉のものをジップに入れて持っていきました。

たためるバケツ
これは手洗い時に必須!

洗濯干し
最初は洗濯ロープを買いましたが、なかなかロープを張れる場所がないためやめました。

小さめのクリップはかさばりはしますが便利。100均のやつで十分です〇

洗濯ネット
使ったものとの区別や洗濯機乾燥機使う時に役立ちます。
2~3枚くらいあるといいです。
そのまま衣類の分別袋にできます。

防犯用グッズ(南京錠など)
鍵をかけるタイプよりもダイアル式の方が楽です。
鍵はなくしてしまう心配もあるので。

ホイッスル
常にすぐ出せる場所に入れてありました。
キーホルダーになっているものやランプがつくものがあります。

女性バックパッカーの持ち物:サブバックの中身

サブバックは斜めかけのバックで手が空くようにした方がいいです。
私はAnelloのショルダーがポケットも多くてお気に入りでした。

貴重品系

パスポート

お財布
お財布は100均で買ったペラペラのやつにしました。

普段使っているのだとしてもブランド物などは置いていきましょう。
お金を持っているような様子を見せないように!

ビザ(査証)
必要なところは、という感じです。

国によっては日本のパスポートなら一定日数以内ならビザなしで滞在が可能です。

以下の70か国は90日間以下の滞在ならビザなしで訪問できます。

アジア欧州
インドネシアアイスランド
シンガポールアイルランド
タイ(15日以内)アンドラ
マレーシアイタリア
ブルネイ(14日以内)エストニア
韓国オーストリア
台湾オランダ
香港キプロス
マカオギリシャ
北米クロアチア
米国サンマリノ
カナダスイス
中南米スウェーデン
アルゼンチンスペイン
ウルグアイスロバキア
エルサルバドルスロベニア
グアテマラセルビア
コスタリカチェコ
スリナムデンマーク
チリドイツ
ドミニカ共和国ノルウェー
バハマハンガリー
バルバドスフィンランド
ブラジルフランス
ホンジュラスブルガリア
メキシコベルギー
大洋州ポーランド
オーストラリアポルトガル
ニュージーランド北マケドニア
中東マルタ
アラブ首長国連邦(30日以内)モナコ
イスラエルラトビア
カタールリトアニア
トルコリヒテンシュタイン
アフリカルーマニア
チュニジアルクセンブルク
モーリシャス英国
レソト


正確な情報は外務省のページをご覧ください。
外務省ビザ免除国一覧表
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/tanki/novisa.html

クレジットカード・デビットカード

カードはビザとマスター2つ用意するといいでしょう。

またキャッシング機能があるといいです。
現金を引き出すのにキャッシングをすれば両替より安く済みます。

また海外旅行保険付帯のカードにすると保険費用が抑えられます。
海外旅行保険付帯カードならエポスカードがおススメです。

保険証明書
渡航日数によってはクレジットカードの海外旅行保険付帯で済ませられるものもあります。

電子機器系

変圧器・変換プラグ

タブレットやPC
わたしはsurfaceを使っています。
小さくて薄型で、キーボードの取り外しが可能なのでタブレットにもなります。

バッパーで使っていたら、韓国人の友人にこれはどこのPCだと聞かれました笑

surfaceはMicrosoftが出しているPCですしMacbookより安いのでいいよ、と教えておきました。

カメラ
いいカメラ持っているとテンション上がります。

初めての長期バックパック旅行の時に盛り上がってミラーレス一眼を買いました。

ただ…慣れるにつれてiPhoneだけでいいやと思うようになってしまったのでこだわりたいかどうか、という面は大きいかなとも思います。

女性バックパッカーの持ち物:持っていって良かったもの

サングラス
日本だとサングラスは気取ってるようにとられがち。
でも海外は日差しが強すぎて目が痛いです。

また欧米人だと特に色素が薄いので目が痛いんだろうなと思います。

海外の人がやたらとサングラスしている理由がよくわかりました。

サングラスは気取ってるわけでもなんでもなく普通に必要!

連絡先やパスポートのコピー

「iPhoneを盗まれた!」
「パスポートがなくなった!」

そんな事起こらないのが一番ですが起こってしまわないとも限りません。

パスポートのコピーは数枚とってバックパックとサブバック両方に入れていました。

またクレカの紛失やATMに吸い込まれて戻ってこないようなことも事例として聞きます。

どうしたらいいかパニックにならないように紛失時の対処法のページや連絡先も紙に印刷して持っていました。

例えばこんなページ
apple-紛失したiPhoneを探す
エポスカード紛失時手続き

幸いなことに一度も使ったことがありません。

日本にいてもそんな出来事になったらパニックなのに海外で一人でいるときにiPhoneをなくしたりカードを紛失したり、貴重品を盗まれたりそんなことになったら怖すぎますよね。

備えだけは何とかたくさんしていました。

フリーズドライの日本食
これも不要な人は不要と思いますが、わたしは欲しかった。
フリーズドライのお味噌汁とかあるとめっちゃうれしいです。

折りたためるケトル
これを知ったときは天才だと思いました。
温かい食事がとれるって人間に大事だなと思いました。

どこでもお湯が沸かせるものを自分で所持できるのっていいです。

カップ麺とか、スープとか選択肢広がるし。

S字フック・輪ゴム・空のジップロック
意外といろんな場面で使います。
いくつか忍ばせておくといい。

ブリタのボトル型浄水器
浄水フィルター付きボトルなので水道水を入れても塩素臭くないです。

わたしは水道水がどうしても無理なのでずっとペットボトルを買っていました。
これの存在を知ってすぐ買いました。

水は持ち歩いていた方がいいので、重宝します。

女性バックパッカーの持ち物:荷物が増えてでも持っていけばよかったもの

初期の頃は全く必要だと思わなかったけれどもあったほうがいいなと思ったものです。

ストール
モスクとかで髪を隠すときに使うこともあります。
ちょっとした防寒にもなります。
無造作に羽織ってもおしゃれに見えます
バッパーで二段ベットの下段だったらストールを広げて目隠しにできます。

用途がたくさんなので、一枚あると便利です。

ワンピース
しわにならないサラッと着れるワンピースが一枚あるといいです。

ベルサイユ宮殿やベネチアに行ったときに周りの人がすごく素敵な格好の中、超軽装でいたときはさすがに悔しい気持ちになりました笑

ちょっと食べられる高カロリーなもの
サブバックに常に忍ばせておくといいのがちょっとした食べ物です。
これは現地で買えばOKです。

海外にいると何が起こるかわかりません。
日本のようにコンビニや自動販売機もすぐには見つからない。
空港で一晩過ごすことになるかもしれない。

そんなときにシリアルバーやチョコレート、ミックスナッツなど1袋持っていると安心です。

海外にも機内持ち込みだけで行けちゃう?

以上私が実際にバックパッカーしていた時に持っていたものでした。

これら全部を見て

「本当に機内持ち込みだけでいけるの?」

そう思われたかもしれませんね。

ここからは取捨選択です。

行くのが夏場なのか?冬場なのか?乾燥した地域か?湿気が多いか?

あらゆる点を考慮して荷物を厳選します。

そうして私自身は40Lキャリーで事足りるまで減らすことができました。

ただし機内持ち込みサイズにこだわる必要はありません。

荷物が少なければ楽ですが、必要なものを削って旅が不便になっては元も子もないですからね。

あなたの最小を目指して心地よい旅に出発できるように選んでくださいね。

女性バックパッカーの持ち物まとめ

女性バックパッカーとして必要以上に気を付けるのはやはりこの3点かなと思います。
私の荷物選びにもそれが表れていたと思います。

1.体を冷やさないこと
2.防犯対策をしっかりすること
3.自分がこだわりたいものそうでないものを取捨選択すること

1.体を冷やさないこと
体が冷えると不調になりやすいので、体調を崩さない心がけが大事です。

一か月、二か月と長期旅行していると月のものもめぐってきますので暖かく過ごせるよう対策したいですね。

2.防犯対策をしっかりすること
女性の一人旅は必要以上に防犯意識を持ちましょう。

バッパーも女性部屋を選ぶなどします。

ただバッパーはみんな旅の人なのでお互い無関心でちょうどいい距離感が保てます。

荷物にもカギなどは必須ですが、それは女性だからというわけではありません。

逆に街の一人歩きの方が危ないことがあるので路地を避けたり、スリに気を付けたり。

夜は一人で出歩かないなど気を付けましょう。

3.自分がこだわりたいものそうでないものを取捨選択すること
せっかくの海外旅行自分のテンションの上がる過ごし方をしてください。

美術に興味ないのならパリで無理に美術館ばかり行く必要もないです。
有名観光地ではばっちりメイクやおしゃれしたいのなら、荷物が増えてでもテンション上がる服を持っていく。

そんな風に自分が楽しめる旅行計画とそれに合わせた荷物を持って行ってくださいね。

何か忘れてもたいていのものは現地でも買うことができます。
そこは安心して、パッキングをしてくださいね。

どうしても自分がこだわりたいものは忘れずに!

お読みいただきありがとうございました。

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