豆瓣/ドウバンを知っていますか?
豆瓣/ドウバンは、中国で 3 番目に人気のあるソーシャル メディア プラットフォームです。
WeiboやWechatについてはほとんどの人が聞いたことがあるものの、豆瓣(douban )はあまり知られていません。
この記事では豆瓣/ドウバンでできることや登録法を解説していきます。
豆瓣とは?
「中国の Reddit」としても知られる 豆瓣/ドウバンはレビューサイトです。
本、映画、アルバムのレビューを書き、他の人と意見を交わしあいます。
ブログを書いたり、タイムラインにコンテンツを投稿して厳選したり、友人におすすめを送信したりもできます。
豆瓣/ドウバン内で興味のあるユーザーをフォローしたり友達になったりできます。
登録ユーザー数は 1 億 5,000 万人を超え、月間アクティブ ユーザー数は 3 億人といわれています。
豆瓣でレビューを読む
ありとあらゆるもののレビューを読むことができます。
レビューを読むだけなら登録は不要です。
中国語にしか対応していません。中国語が読める方は問題ないですが、私はchromeの翻訳機能を使って翻訳しています。
不自然な文章になることもありますが、内容は問題なく把握できます。
豆瓣のレビューの探し方
-ジャンルを選ぶ
ジャンルごとに別のサイトかと思うくらい膨大な量のコンテンツがあります。

- 读书:書籍
- 电影:映画
- 音乐:音楽
- 同城:コンサートや美術展などのイベント情報
- 小组:話題のトピック掲示板(?)
- 阅读:オリジナル小説や出版物含めた電子書籍の配信サイト
- FM:ラジオ
- 时间:最新ニュース
- 豆品:通販サイト
-作品を選ぶ
映画や本などのジャンルを選ぶとさらに細かくタグで分かれています。検索で探すことも可能です。

本や映画についてどう思っているかを知りたい場合Doubanのレビューは役立ちます。Douban のブログ投稿を通じて、人気作品を知ったり、より深い洞察を得ることができます。
例えば星の王子さまのレビュー、書評ページを見てみましょう。

あらすじや作者の情報なども書かれているので、読みたい中国語の本を探すときにも役立ちます。

様々な人のそれぞれの感想を読むことができます。☆でレビューがついてあり、全体の評価も知ることができます。
感想にコメントなどもできるので、あの伏線ってどうだったの?というコメントのやり取りを見たり考察を読んだりと作品の理解を深めるのに役立ちます。
豆瓣でランキングから話題の作品を探す
映画、小説、音楽…とそれぞれで分かれています。
まるで囲った文字がランキングの意味です。どのジャンルにもランキングページが用意されているのでこれをみると今話題の作品がわかります。

記事を書いている2023年11月のランキングでは進撃の巨人が第一位でした。
本国だけでなく世界中の中国人も使っているので、中国国内だけでなく世界中の作品について載っています。

豆瓣でランキングで話題の小説を試し読み
豆瓣/ドウバンから電子書籍の購入もできます。試し読みもできました。
会員になれば読書記録もつけることができます。
豆瓣阅读アプリを入れればkindleのように使えます。
日本語の本もありました!
話題になったもののようですね。

豆瓣の会員登録の方法は?
レビューを投稿する、読者同士の交流をする(DMを送ったりフォローしたりする)際に会員登録が必要になります。
コミュニティーに入ることもできるので会員になればできることはぐんと増えるでしょう。
アカウントを作ると好きな作品の登録ができます。
すると豆瓣の機能で類似の作品を自動でおすすめで出してくれます。これまで知らなかった作品を知ることができてうれしい機能です。
WeiboやWechatのアカウントがある方は連携ですぐに登録できます。
豆瓣の会員登録の方法‐電話番号で登録

SMS認証で登録する場合は、中国の電話番号でなくても登録可能です。日本の場合は(+81)です。
1.自分の番号を入れて「获取验证码」を押します。
2.SMSで届いたパスワードを「 验证码 」に入力します。
3.そして「登录」を押すと会員登録は完了です。
豆瓣の会員登録の方法‐パスワードとメールアドレスで登録

1.メールアドレスとパスワードを入力
2.「登录」を押すと、会員登録完了です。
豆瓣でみる話題のドラマの評価は?
最後に私のおすすめドラマのレビューを見てみたので布教の気持ちを込めて笑
狂飙/The Knockout

ちょっと前まで見ていた狂飙の評価は高め!チャン・イーの演技力はやはり評価されますよね。
捜査チームの捜査を主軸に、過去20年間のストーリーが散りばめられており伏線が敷かれ、そして回収されながら話が進むのにくぎ付けです。
陈情令 /The Untamed

こんなに中国文化にいろいろと手を出すようになったのはこれが最初の沼でした。
日本語吹き替えもあり、何度もテレビ放送されています。
陈情令 はちんじょうれい、と読みますがグーグルの翻訳ではカタカナでおかしく出ますが、気にしないでください。
レビュー数が半端ないですね!
仙氏たちが技を操り悪霊を退治する、そんな中華ファンタジーたっぷりな世界観だけでなくキャラクターそれぞれの人間関係や信条がぶつかり合うストーリーの緻密さにやられました。
興味があったら調べてみてくださいね。
豆瓣であなたのお気に入り作品も探してみましょう。
豆瓣の使い方や会員登録の方法をお伝えしました。
感想を分かち合ったり伏線の答え合わせをしたり考察を読んだり。
お気に入り作品に浸ったりみんなと共感するのにぴったりなサイトです。
中国語ができる方はレビューをしたり、他の方とディスカッションもぜひ。