2024初詣におすすめ鎌倉のパワースポット4選!混雑を避ける時間もご紹介

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鎌倉に初詣に行こうと考えていますか?

鎌倉は寺社仏閣が数多く存在するのでパワースポットも多いです。

初詣でパワースポットを訪れてよい一年を祈願したいですね。

この記事では鎌倉で初詣いくのにおすすめのパワースポットと初詣に行く際の混雑を避ける時間帯をご紹介します。

2024初詣におすすめ鎌倉のパワースポット4選

鎌倉はパワースポットが数多く存在する土地です。

パワースポットというのは自然の豊かな場所や歴史的に神聖とされる場所を指す場合が多いです。

風水などの気の良い場所もパワースポットになり得ます。

鎌倉は寺社仏閣が多く、樹齢数百年を超えるご神木も大切にされてきています。

歴史的な場所で森林、海など自然豊かな土地というと鎌倉はぴったりですね。

初詣におすすめ鎌倉のパワースポット1.鶴岡八幡宮

言わずと知れた鶴岡八幡宮。

その歴史は古く1063年源頼義が鎌倉に入り、まず最初にしたのが参拝なのだそう。

鶴岡八幡宮は京都の『石清水八幡宮』(いわしみずはちまんぐう)の分社を由比ヶ浜辺に祀ったのが始まりといわれています。

それから源氏ゆかりある地として、鎌倉幕府消滅後も大切にされてきました。

現在の本殿は1828年に江戸幕府の徳川家斉により再建されたものです。

またご神木である大銀杏は樹齢1000年を超えるそうです。

そして現在は鎌倉一番のパワースポットとして有名です。

鶴岡八幡宮のご利益は、

「勝負運・仕事運・出世」
「安産」
「縁結び・良縁」

これら3つが代表されます。
その由来は何でしょう?

歴史を紐解いてみました。

  • 勝負運・仕事運・出世:
    • 源頼朝が鎌倉幕府を開いたのはまさに鎌倉のこの地です。

      平清盛との戦に敗れた源頼朝は伊豆の蛭ヶ小島に流刑になり身一つとなりましたが、それが挙兵から一転覇王となったのは有名です、

      その破竹の勢いにあやかることができると鶴岡八幡宮では仕事や出世のパワースポットなのです。
  • 安産:
    • これには多くの伝説があります。

      主祭神である八幡大神の一柱である神功皇后が身籠もった状態で戦に出かけ、勝利した故事がひとつ。

      頼朝の妻政子の出産の際に鶴岡八幡宮で祈願された伝説もあります。

      頼朝は政子の出産の際に鶴岡八幡宮で祈願し、参道である段葛を整備したのです。
  • 縁結び・良縁:
    • 頼朝と政子夫婦のパワーカップルはみなご存じでしょう。

      また鶴岡八幡宮で永遠の愛を詠った静御前(しずかのごぜん)にも由来しています。

      静御前というのは源義経の内妻であり、舞の名人でした。

      頼朝は、鎌倉に来た静御前に舞わせようとしますが義経の妻である静はそれを断り続けます。

      それだけでなく頼朝の目の前で源義経への愛の詩を詠んだ伝説まであるそうです。

      一途な愛の歴史が鶴岡八幡宮にはあるのですね。

      また、鎌倉には「成就院」という恋愛スポットがあり、鶴岡八幡宮で祈願した後に成就院に足を運ぶことが縁結びの習わしとなっています。

      夫婦として成熟した頼朝と政子の思い出が詰まった鶴岡八幡宮では、結婚式も人気があり、「夫婦円満」のご利益も期待されています。
鶴岡八幡宮へのアクセス

初詣におすすめ鎌倉のパワースポット2.甘縄神明神社

甘縄神明(あまなわしんめい)神社は鎌倉最古の神社として有名です。

甘縄神明(あまなわしんめい)神社は子宝祈願で人気のパワースポットです。

源頼義が結婚後、子を授かるよう甘縄神明宮で祈願し、その結果子が生まれたのだとか。

北条政子や源実朝も参拝したといわれる源氏とのゆかりが強い神社です。

また有名な作家ともゆかりが深い神社です。

「伊豆の踊子」などで有名な作家の川端康成は鎌倉に住んでいたことご存じですか?

甘縄神明神社の鳥居のすぐ隣に川端康成邸があります。

1935年に鎌倉に移住してそこで生涯を終えるまでに「千羽鶴」「山の音」などを執筆。

川端康成は鎌倉に移り住んでからその風景を大事にしていて「山の音」の舞台は長谷なんだそう。

川端康成の才能にちなんで勉強や合格祈願などのご利益もありそうですね。

甘縄神明神社へのアクセス

初詣におすすめ鎌倉のパワースポット3.円覚寺

円覚寺は鎌倉市にある数あるお寺の中でもさらに古い、なんと750年もの歴史があります。

広い境内には素敵な庭園や歴史的な仏像があり、三門や鐘楼堂も見どころの一部です。

舎利殿は日本で最も古い唐様式の建物で国宝に指定されています。

円覚寺は北鎌倉駅のすぐそばですが鎌倉ではかなり空いているお寺です。

というのも円覚寺では、普段は自由にお寺を参拝する方式ではないからです。

普段行く時は拝観料を払って、寺の人が案内して寺の説明を聞きながら、お寺を巡るツアー形式になっています。

(拝観料:500円/ツアーは1時間弱。看板でツアーの時間に集まる)

記事の後半でご紹介しますが、それが年始には初詣のためフリー開放されます。

普段は入れないお寺に初詣で行けたら幸先いいですよね。

円覚寺へのアクセス

初詣におすすめ鎌倉のパワースポット4.荏柄天神社

荏柄天神社(えがらてんじんしゃ)は学問で有名な菅原道真公 (すがわら の みちざねこう)を祀っています。

福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮と並んで三古天神社と呼ばれる由緒ある神社です。

なんといっても学問の神、合格祈願のパワースポットなのです。

事前に申し込めば進学・就職・国家試験・資格試験 等の合格祈願を試験日に行ってくれるそうですよ。

御祈祷をお願いすれば試験時間に頭が冴えるかもしれませんね、

絵筆塚かっぱ筆塚も見逃せないです。

絵筆塚は横山隆一氏をはじめとした154名もの漫画家によるかっぱだらけのレリーフです。

かっぱ筆塚は多くの河童を描いてきた漫画家故・清水崑氏が愛用していた絵筆が納められています。

「かっぱ天国」を代表作品としてたくさんの愛すべきイラストを生み出してきた清水崑氏、そしてそれをリスペクトする横山隆一氏は「フクちゃん」などを代表作品としています。

漫画家集団の歴史を刻む「二つの筆塚」で美大の合格やマンガの賞の入賞など祈願するのも良いですね。

荏柄天神社へのアクセス

初詣におすすめ鎌倉のパワースポットの混雑を避ける時間もご紹介

初詣の混雑を避ける時間1.鶴岡八幡宮


鶴岡八幡宮は毎年25万人~30万人が年始に初詣に訪れるといわれています。

2023年の情報では参道から参拝まで3時間以上並んだとのことです。

混雑を避けて鶴岡八幡宮にいくなら夕方17時以降が穴場の時間帯がおススメです。

初詣の混雑を避ける時間2.甘縄神明神社

甘縄神明神社は鎌倉最古の神社の歴史を誇りながらも知る人ぞ知る神社です。

日頃から混雑することはありません

初詣の時もゆったり神聖な空気に身を置きながら新年の祈念ができるでしょう。

初詣の混雑を避ける時間3.円覚寺

円覚寺は北鎌倉駅からアクセスが良いにもかかわらず普段から人が少なめの穴場的な場所です。

円覚寺ではツアー形式の参拝になっていることがネックのようです。

それがお正月は自由参拝が可能になります。

1月1日~7日までの朝9時から16時までが一般開放されています。

ですが普段は入れないお寺とあって知名度が低いのか一般開放の年始でも人の集まりがまばらなのです。

(一般開放は年に二回あって8月10日の黒地蔵縁日も一般開放されます。)


さらに国宝に指定されている日本で最も古い唐様式の建物の舎利殿の外観が公開されます。

お正月や11月初頭など特定の時期以外は非公開の建物とされています。

そんな貴重なものまで見れる初詣となればご利益もひとしおでしょう。

混雑を避けてゆっくりと初詣に行けるので円覚寺はお勧めです。

初詣の混雑を避ける時間4.荏柄天神社

荏柄天神社には受験生やその家族が多く訪れます。

絵馬やお守りを入手する割合が多いのか社務所は混雑気味です。

年明け、元旦の夜中などは人もまばらですが、元旦のお昼過ぎから混み始めます

受験前や合格祈願したいものがあるのであれば外せない荏柄天神社。

元旦の早い時間に初詣するといいでしょう。

「2024初詣におすすめ鎌倉のパワースポット4選!」まとめ

以上が初詣におすすめの鎌倉のパワースポットでした。

初詣に行く際には、時間によっては混雑による交通規制なども予想されます。

交通手段には気を付けてくださいね。

1月は冷えますので温かい服装や歩きやすい靴など、季節や天候に合わせた準備をしてくださいね。

ゆっくりとした初詣でよい一年を迎えてください。

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