釧路湿原の展望台は、広大な湿原の景色を一望できることが最大の魅力です。
四季折々の変化に富んだ景観は、訪れるたびに新たな発見があります。
春は新緑が広がり、夏は鮮やかな花々が咲き誇り、秋は紅葉が湿原を彩り、冬は一面の雪景色が広がります。野生動物の観察スポットとしても知られており、特に丹頂鶴の姿を見ることができるのは感動的です。
静寂に包まれた自然の中で、心安らぐひと時を過ごせること間違いなしです。
この記事では釧路湿原のおすすめ展望台5選をまとめました!
釧路湿原の展望台への駐車場や駐車場からの所要時間も記事後半でご説明しています。
釧路湿原展望台おすすめ5選!
釧路湿原は広大で、各所に10以上の展望台があります。
その中でも観光で訪れやすく、美しい景色が楽しめる展望台を5つまとめました。
釧路湿原展望台おすすめ①細岡展望台
- おすすめポイント:
釧路湿原全体を見たい方、湿原に沈む夕日を見たい方にお勧め。
階段がないので足が悪い方、体力に自信がない方にも〇 - 特徴:
湿原の中央東側に位置し、最も広い範囲を見渡せる。
釧路川が蛇行している様子も見られる。
午前中は逆光にならないが、夕日が沈む様子も美しい。 - 注意点:
駐車場から展望台方面に歩いていくと、
途中に細岡展望広場があるが、視界が狭いことがあるため、
さらに100m先の細岡展望台まで行くことを推奨。
釧路湿原展望台おすすめ②サテライト展望台
- おすすめポイント:
釧路湿原全体を見たい方、木道を歩くのはOKだが階段を上りたくない方。 - 特徴:
釧路市湿原展望台の木道内に位置し、無料で利用できる。
林の中の木道を一周でき、右回りでサテライト展望台まで行くと平坦なバリアフリーコース。 - 注意点:
夏場は蚊がいることがあるので蚊よけは必要。
肌に直接吹き付けるタイプなら自然環境にも配慮できます。
こちらは肌が弱い自分のお気に入り、
赤ちゃんにも使えるくらい肌に優しい蚊よけです。
釧路湿原展望台おすすめ③釧路市湿原展望台
- おすすめポイント:
楽に釧路湿原全体を見たい方、
階段を上りたくない方、長く歩くのを避けたい方。 - 特徴:
湿原の南西部に位置する、
建物の3階と屋上から湿原を見渡せる。
1階はショップやレストラン、
2階は展示室、
3階が展望施設で、
エレベーターがあるためバリアフリー。 - 注意点:
展望台と展示室は有料
大人480円、高校生250円、小・中学生120円
釧路湿原展望台おすすめ④サルルン展望台
- おすすめポイント:
湖沼群を見たい方、釧路湿原を走る電車を見たい方、
急な階段を苦にしない方。 - 特徴:
湿原の北東に位置し、塘路湖と4つの沼群を見渡せる。
沼と湖の間に釧網本線が通っており、電車が見られる。
冬にはSL列車が走ることも。 - 注意点:
盗難や熊出没の注意喚起がある。
車上荒らしと熊に注意。
釧路湿原展望台おすすめ⑤夢ヶ丘展望台
- おすすめポイント:
釧路湿原と釧網本線の電車を見たい方。 - 特徴:
釧路湿原と釧網本線の電車を見るための展望台で、鉄道ファンに人気。
線路の直線部分が長く続く。 - 注意点:
トイレはなく、キャンプ場のトイレを使用。
往復5kmほど歩くのでトレッキング並みの準備が必要。
野生動物(ヒグマなど)に注意したい
釧路湿原展望台おすすめ5選!駐車場からの所要時間は?
それぞれの駐車場と駐車場からの所要時間も調べました!
細岡展望台
駐車場:55台
駐車場から展望台まで500mの緩やかな登り道で、階段はない。
駐車場から展望台へは5分ほど
サテライト展望台
駐車場:108台(釧路市湿原展望台と共通)
車いすの方は専用スペースに駐車可能。
トイレ:釧路市湿原展望台の建物内
釧路市湿原展望台から右回りに約1.1キロメートル20分ほど。
左回りにすると山道となり体力によってはさらに時間がかかる。
釧路市湿原展望台
駐車場:108台(釧路市湿原展望台と共通)
車いすの方は専用スペースに駐車可能。
トイレ:釧路市湿原展望台の建物内
駐車場からすぐ展望台。
展望台の周りに、2.5kmを約1時間で回れる遊歩道がある。
右回りに約1.1キロメートルあるバリアフリーの木道をいくと「サテライト展望台」に着く。
サルルン展望台
駐車場:7台
トイレ:簡易トイレが1つだけ。
駐車場から展望台まで急な階段を上る必要がある。
駐車場から30分くらいかかる。
夢ヶ丘展望台
駐車場:36台(達古武オートキャンプ場の駐車場)
達古武湖や釧路湿原の素晴らしい景観が眺められるが
達古武オートキャンプ場の駐車場から2.3km歩く必要がある。
キャンプ場から徒歩で30~40分ほどかかるとみる。
釧路湿原展望台5選!駐車場からの所要時間まとめ
釧路湿原の展望台からの広大な湿原のパノラマビューはとても素晴らしいです。
季節ごとの美しい景色を楽しむことができ、
特に夕焼けや朝焼けの時間帯には息をのむような絶景が広がります。
また、展望台からは野生動物の姿を間近に観察できることも魅力の一つです。
木道やトレイルを歩くことで湿原の独特の植物や鳥たちを間近に感じることができます。
バードウォッチングするなら双眼鏡は欠かせません。
シマエナガを見に行きましたが、
鳴き声はわかるのですが姿をはっきり見ることが出来ませんでした。
ちゃんと双眼鏡を持っていけばよかったなと反省しました。
静寂の中で心をリフレッシュさせることができ
釧路湿原をいっぱいに楽しむことが出来るでしょう!
良い釧路滞在の参考になれば幸いです。