国立新美術館マティス展2024混雑状況は?所要時間も調査!

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東京の国立新美術館で開かれている「マティスー自由なフォルム展」は混雑するのでしょうか?

アンリ・マティス(Henri Matisse)の展示は2023年にもありましたがその際も大盛況でした。
日本でも知名度の高いマティス、ぜひゆっくりと鑑賞したいですよね。

さらに今回は切り絵にフォーカスし、ステンドグラス風の礼拝堂の再現もあり見ごたえがあります。

この記事では国立新美術館で開かれるマティス展の混雑状況、所要時間をまとめました。

国立新美術館マティス展2024混雑状況は?

2023年にもマティスは大規模な展覧会が開かれました。

2023年4月~8月に開かれた上野の東京都美術館の「マティス展 Henri Matisse: The Path to Color」は長蛇の列ができる盛況ぶりが思い出されます。

マティス、20世紀初頭に活躍したフランスの画家で、現代美術の巨匠の一人です。
明るい色彩と大胆な形状、そして自由な筆使いで知られています。

日本でも人気でのマティス展、今回も同じく混雑するのでしょうか?

マティス展概要

展覧会名マティス 自由なフォルム
会期2024年2月14日(水)~5月27日(月)
休館日毎週火曜日※
会場国立新美術館
開館時間10:00 ~ 18:00 ※
チケット(税込)一般: 2,200円
大学生: 1,400円
高校生: 1,000円
中学生以下:入場無料
障害者手帳をご持参の方(付添の方1名含む):入場無料
※例外あり、後述

公式サイト
https://matisse2024.jp/

アクセス

マティスについて

マティス、20世紀初頭に活躍したフランスの画家で、現代美術の巨匠の一人です。

明るい色彩と大胆な形状、そして自由な筆使いで知られていて日本でも人気です。

マティスは、印象派やポスト印象派の影響を受けながらも、独自のスタイルを築き上げました。

彼の作品では、自然や人物を表現する際に、現実の形や色にとらわれることなく、より感情や表現力に焦点を当た一見何かわからない抽象的な形をした絵を描くようになりました。

また、マティスは絵画だけでなく、彫刻や版画、装飾美術など、さまざまな分野で活躍しました。

その中でも今回の展示は彼の「切り絵」作品を紹介しています。

国立新美術館マティス展2024は混雑する?

マティス展はチケットに日時予約がありません
したがってかなり混むでしょう。

混雑時は入場制限をするようです。

公式ページにも次の一文が明記されていました。

※会場の混雑状況によっては、入場までお待ちいただく場合がございます

引用:https://matisse2024.jp/ticket/#attention

国立新美術館ではチケット売り場で並ぶ&展覧会に入る前にも並ぶ、という2重で並ぶことが多いです。

特に混雑しているときはチケット売り場で20~30分
展覧会に入るまでに20~30分ほど並んだ経験があります。。

どの展覧会もそうですが、
人気で混雑が予想されるものは

土日祝日と会期の終了間際が特に混雑します。

マティス展は日時指定チケットがないので早めに行きたいですね!
またチケットはネットなどであらかじめ入手しておくといいでしょう。

混雑回避の時期は?

国立新美術館マティス展の会期は

会期2024年2月14日(水)~5月27日(月)

です。

会期の始まったばかりの2月が狙い目ですね!

平日は比較的人が少ないです。

しかし、春休み期間(3月1日~4月上旬)&GWは混雑が予想されます。

つまり、混雑を避けるには2月の平日を狙うのがいいでしょう!

混雑回避の曜日は?

土日祝はどの時間帯も込み合います。

平日が混雑を避けるには良いです。

ただし休館日は火曜日なので注意してください。
多くの美術館、博物館は月曜休みなので間違えてしまわないようにしましょう。

休館日
火曜日
※4/30(火)は開館

混雑回避の時間帯は?

開館時間
10:00~18:00
金・土曜のみは~20:00(入室は閉室の30分前まで)

開館時間すぐや閉館時間の少し前は空いています。

平日の午前中や15時以降が比較的空いているといえるでしょう。

国立新美術館では金曜日、土曜日は20時まで開館しています。
金曜、土曜なら19時以降といった遅い時間帯も空いている可能性があります。

土日は混んでいることが多いので
金曜のお仕事帰りに美術展を訪れるのもいいですね。

まとめると

2月の平日(火曜除く)の午前中もしくは夕方

おすすめです!

東京都美術館で1.27~4.7開かれているウスター美術館印象派展も気になる方はチェック!

所要時間も調査!

国立新美術館マティス展を回るにはどれくらい時間がかかるでしょうか?

一般的な展覧会所要時間から予想しました。

国立新美術館マティス展の所要時間は?

マティス展は5つのセクションに分かれています。

セクション特徴と見どころ
1. 色彩の道マティスの初期の静物画から始まります。

フォーヴィスムの時代の作品が中心。

色彩の豊かさと表現の進化を感じることができます。
2. アトリエニースのアトリエで描かれた作品やアトリエをテーマにした静物画を中心に展示。
3. 舞台装置から大型装飾へ衣装デザインや壁画、テキスタイル領域でのマティスの仕事を紹介されています。

舞台装飾を手掛けたことでマティスの大型芸術の路が始まります。
4. 自由なフォルム展覧会のメインである切り紙絵の技法を用いた作品を中心に展示

大型作品「花と果実」や連作の「ブルー・ヌードⅣ」が目を引く。

会場内で写真撮影が可能であり、作品の詳細や実際の雰囲気を記録できます。
5. ヴァンスのロザリオ礼拝堂プロジェクトマティスの集大成として、ロザリオ礼拝堂プロジェクトについて紹介

マティスがデザインした礼拝堂の空間や装飾その制作プロセスに関する情報が展示されている。

最後には、ヴァンスのロザリオ礼拝堂内部の再現スペースが設けられていて実際に訪れたかのように体感できます。

ヴァンスのロザリオ礼拝堂内部の再現スペースはステンドグラスの表現なども細部にこだわって再現されていて見どころがありそうですね。
光の入り方もプロジェクターで表現しているようです!
凝っていますね!

マティスの絵画は見たことあっても切り絵作品や装飾などはなかなか見たことないのではないでしょうか?
思わず立ち止まってしまいそうですね。

ざっくりみて所要時間は約1時間~1時間半ほど。

音声ガイドを借りたり、解説のパネルをじっくり読みながら進む場合は

2時間ほど見積もるといいでしょう。

人によってはもっと時間がかかるかもしれません。

混んでいるとゆっくり見れずに飛ばしながら進んでしまったり解説を読むのをあきらめるときもありますのでそれより短くなる場合もありますね。

空いている時間に自分のペースで鑑賞したいものですね。

音声ガイド

音声ガイドのレンタル料金:650円(税込)

音声ガイドナレーター:安藤サクラ

音声ガイド所要時間:35分

音声ガイドを借りると、作品についてより知ることができますし没入感をもって美術鑑賞ができます。
人が多くて解説が見えないときも安心です。

しかしその分所要時間が伸びるであろうことは予想されるので後の予定などを鑑みつつ鑑賞したいですね。

グッズ販売

展覧会限定のグッズなど購入したい場合は、さらに時間がかかることが想定されます。

ミュージアムショップはいつも混んでいるのでグッズを選ぶ時間だけでなくレジに並ぶ時間も考慮したほうがいいですね。

公式サイトより引用

展覧会のオリジナルグッズはどれもかわいらしくてほしくなってしまいますね。

わたしは展覧会に行くたびに、一番気に入った絵画のポストカードを一枚買うことを自分の中の展覧会鑑賞のルールにしています。

いい思い出になるのでお勧めですよ。

国立新美術館マティス展の混雑状況、所要時間まとめ

国立新美術館マティス展は人気で混雑が予想されることがわかりました。

趣向を凝らした展示はかなり見ごたえがありそうです。

最近は実際に体験できる美術展が増えていますね。常に進化していて面白いです。

今回のマティス展もとてもいい展覧会であると言えます。



そんな学びにも感性の刺激にもなるマティス展をゆっくり見たいですよね。

混雑を避けるためには平日の午前中や平日の15時以降が良いですね。
所要時間は1時間半~2時間程度
ですが、混雑具合やガイドを聞く場合やグッズ購入などの影響で時間がかかることもあるので余裕を持ったスケジュールにしましょう!

お読みいただきありがとうございました。

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