「オルセー美術館所蔵印象派―室内をめぐる物語」が2025年秋から国立西洋美術館で開かれます。この展覧会ではオルセー美術館から貸し出された印象派の数々の作品を見ることができます。
2023年、2024年に上野で開かれた「モネ 連作の情景」や「モネ 水連のとき」は超混雑しました。今回も印象派の展示ですので話題になることが予想されます。
日本で人気の印象派展、今回も同じく混雑するのでしょうか?
国立西洋美術館オルセー美術館印象派展は混雑する?

まずは概要を
オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語 | |
---|---|
会期 | 2025年10月25日[土]-2026年2月15日[日] |
休館日 | 月曜日(月曜が祝日の日は開館) 1月4日[火]、11月25日[火]、12月28日[日]-2026年1月1日[木・祝]、1月13日[火] |
会場 | 国立西洋美術館 |
開館時間 | 9:30~17:30(金・土曜日は~20:00) |
チケット(税込) | 当日券 一般 2,300円 大学生 1,400円 高校生 1,000円 |
公式サイト
https://www.orsay2025.jp/
アクセス
国立西洋美術館オルセー美術館印象派展は混雑する?
今回はチケットに日時予約がありません。
したがってかなり混むでしょう。
国立西洋美術館はかなり広いですが、
それでも印象派の展示は注目度が高いので混雑は十分予想されます。
国立西洋美術館では
チケット売り場で並ぶ&展覧会に入る前にも並ぶ
という2重で並ぶこともあります。
特に混雑しているときはチケット売り場で20~30分
展覧会に入るまでに20~30分ほど並んだ経験があります。
モネ展のときはグッズ売り場でも1時間近く並んだのを覚えています。
国立西洋美術館オルセー美術館印象派展混雑を避けるなら?
混雑回避の時期は?
美術展はたいてい会期の終わりがけが混みます。
ですので
会期の始まったばかりの10月、11月が狙い目です!
また平日の午前や昼間は人が少ないです。
年末年始は休館日が不定期なので注意しましょう。
混雑回避の曜日は?
土日祝はどの時間帯も込み合います。
平日が混雑を避けるには良いです。
ただし休館日は月曜日なので注意してください。
多くの美術館、博物館は月曜休みです。
混雑回避の時間帯は?
今回の展示の開館時間は
開館時間
9:30 〜 17:30
と通常通りですが、
金・土曜日は20:00まで
と遅くまでやっています。
こんな時間まで空いていると思っていない人も多いはずです。
金曜、土曜なら19時以降といった遅い時間帯も空いている可能性があります。
土日は混んでいることが多いので
金曜のお仕事帰りに美術展を訪れるのもいいですね。
夜の美術館というのはとてもよくたいてい美術館16時ころから好き始めるのであえて夜の美術鑑賞をするのもいいでしょう。空いているしいい気分で眠りにつけるでしょう。
国立西洋美術館オルセー美術館印象派展の見どころは?
2025年の東京は印象派の展示が熱いです!
三菱一号館美術館「ルノワール×セザンヌ」展と、
国立西洋美術館「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」展の両方を見て
印象派の世界に浸ることができます。
マネ、ドガ、マネ、ピエール=オーギュスト・ルノワールなどの作品が一挙に集まっています。
おまけ:国立西洋美術館‐常設展示も観てほしい

もし時間と体力が許すなら国立西洋美術館の常設展にもモネをはじめとした印象派の作品があります。
常設展というだけあって
これは常に展示してあるので、
無理して見なくてもいいのですが
なかなか普段から国立西洋美術館を訪れないのであれば
この機に一気に見るのもいいと思います。
国立西洋美術館の常設展では、
有名どころを一気に見られます。
ヴェロネーゼやルーベンスなどの18世紀以前のオールドマスターの作品から、フランス近代絵画の代表作、さらにはピカソやミロといった20世紀の名作まで、多岐にわたる絵画が揃っています。
また、彫刻もそろっておりロダンやマイヨールの作品も見逃せません。
多彩な作品群は、松方コレクションをはじめとした貴重なコレクションで構成されており、訪れるたびに新たな発見が待っています。
常設展をゆっくり、すべてじっくり見るなら
1時間はかかるでしょう
国立西洋美術館の常設展は
企画展のチケットがあれば
当日であれば無料でそのまま入れます。
でもいつも企画展を見て疲れ切ってしまうので
常設展までたどり着けない…です。
休憩をはさんで再度向かうのもいいですね。
国立西洋美術館オルセー美術館印象派展混雑まとめ
国立西洋美術館のオルセー美術館印象派展は時期や時間を選ぶことで混雑を避けられるでしょう。
そのためには10.11月の展覧会が始まってすぐに、平日、午前中、などを狙うといいでしょう。
ゆったりと素晴らしい鑑賞時間になるといいですね!