しぶんぎ座流星群2024方角は?ピークの時間も紹介!

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しぶんぎ座流星群は年末年始の時期に見られる三大流星群の一つです。

この記事ではしぶんぎ座流星群の時期や方角ピークの時間などまとめました。

年末年始の忙しい時期にこそ星空を眺める余裕を持ちたい、そんなあなたに解説します。

しぶんぎ座流星群とは?

しぶんぎ座というのに聞き覚えはあまりないかと思います。

しぶんぎ座流星群についてご説明します。

しぶんぎ座流星群の見どころ

「しぶんぎ座」という星座聞いたことありますか?

しぶんぎ座というのは聞いたことありませんね。実は今は使われていない星座なんです。

ただ昔その場所(りゅう座のι(イオタ)星を中心にしたあたり)付近に「へきめんしぶんぎ座」(壁面四分儀座)という星座があった名残なんだとか。

星座の名前としてはあまり知られていませんが、三大流星群の一つとして流星群としてはとても大きなものになります。 

1 時間あたり 100 個を超える流れ星が見えるのではないでしょうか。

三大流星群とは?

三大流星群とは毎年安定して多く流星を見られる流星群を指します。

毎年決まった時期に、決まった場所から流れるので狙って天体観測をすることでたくさんの流れ星に出合える確率が上がります。

1月:しぶんぎ座流星群
8月:ペルセウス座流星群
12月:ふたご座流星群

2024年、しぶんぎ座流星群はいつ、どの方角で見える?

国立天文台で発表された情報でしぶんぎ座流星群が見える時期などをまとめました。

いつから見られる?

12月28日~01月12日
1月4日のピークに向かい徐々に増えていきます。

しぶんぎ座流星群のピークは?

流星群のピーク時間のことを「極大」言います。しぶんぎ座流星群が極大になるのは

01月04日12時頃

星を見るとき月明かりが邪魔することがありますが、2024年1月の満月、新月を見ると

2024年1月11日(木)20:57/山羊座の新月
2024年1月26日(金)02:53 /獅子座の満月

11日が新月のようです。

ピークの時期は4日の新月に近い方なので月明かりも少ない天体観測が期待できます。

しぶんぎ座流星群が見える方角は?

流星群は、夜空のどこにでも現れます

放射点のある方向だけに流星が出現するわけではないからです。

しぶんぎ座流星群はどの方角でも見られます

しぶんぎ座流星群を見る際の注意

しぶんぎ座流星群をきれいに見たいですよね?

場所や時間を選ぶ際にはいくつか注意点があります。

-空が広く見渡せる場所を選びましょう。
-月や町明かりが少ない方向を見ましょう。
-雲の少ない日を選びましょう。

天気によってはピークのその日よりも前後の方がよく見える場合もあります。

したがって
よく晴れた夜を狙って
見晴らしの良い場所で
観測する日は天気を優先する


この3点を意識することで多くの流れ星を見ることができるでしょう。

今回を逃すと次見られるのは?

三大流星群でいうと次に来るのはペルセウス座流星群

ペルセウス座流星群は、毎年8月12日~13日頃が極大日。

ピーク(極大時刻)は8月12日23時。

半年以上先になりますが、夏の星空は冬とはまた違う趣を見せてくれるでしょう。

しぶんぎ座流星群を見る前にする準備は?

流星群を見るために事前準備は欠かせません。

寄り星を楽しむための知識や当日を快適に過ごすための寒さ対策をご紹介します。

アプリで星空の予習

Star Walk
StarWalkはスマートフォンアプリです。

今いる場所から見える空の情報を読み取って星座や惑星、衛星、彗星の様子を画面に再現する夜空のガイド。

スマートフォンを向ければ画面上の星空もその方角を向いてくれるので方向音痴でも簡単に使いやすいです。

星空ナビ
こちらも同様にスマートフォンを空にかざすだけで星座や惑星が画面に説明されます。

「あの星なあに?」の機能では向けた方向の星座や星の名前を解説してくれます。

「星空だより」の機能は近日中に起こる天体ショーをアプリ内ニュースで配信。

「毎日の暦」機能ではその日に見やすくなる惑星(火星や土星など)を表示してくれます。

星に詳しくなり、天体観測にますます興味が持てますね。

寒さ対策

1月の天体観測は非常に冷え込みます。

暖かい服装をしましょう。

カイロや暖かい飲み物の用意もして内側から温めるようにするといいですね。

また、天体観測では寝転がってみたほうが星を見やすいです。

ピクニックシートを敷くといいのですが、背中が冷えてしまいます。

シートだけでなくブランケットの用意もお忘れなく。

冷えるのは自分だけではありません。

天体観測の時に望遠鏡を使ったり、カメラで撮影したりするでしょう。

その際に望遠鏡や双眼鏡のレンズ、鏡筒などが結露する可能性があります。

結露対策もばっちり行いましょう。

また低温下ではバッテリーの性能も落ちてしまう可能性があります。

バッテリーの予備を持ち、保温バッグなどで冷えから守りましょう。

せっかくの機会ですから万全の態勢で臨みたいですね。

暗く開けた場所を下調べ

開けた暗い場所で見るのがポイントの一つなので、該当の場所をあらかじめ探っておくといいですね。

公園や野原、広い駐車場などが周りが開けていて暗い場所として候補に挙がります。

暗い場所探しをする際には光害マップを参考にするといいです。

光害マップ

人工衛星からの情報をもとにして夜の地球の明るさ地図で示してくれます。

色の付いているところが、人工の光が強い場所となります。

なるべく色の暗い場所を見つけるといいでしょう。

瞑想する

適切な場所で、暖かい格好で星空を眺めることでたくさんの流れ星に出合うでしょう。

願い事を唱えると叶うといいますし、普段忙しい心をクリアにする機会にもなると思います。

心地の良い時間になること間違いなしです。

瞑想はたいてい目を閉じて行いますが、それは余計な考えや情報を入れないためです。

星空の下でしたら目を開けたままで大丈夫。

宇宙とつながることができます。

意識することは以下の3ポイント

  1. 深呼吸: 深くゆっくりとした呼吸で始めます。

    鼻から息を吸って、口からゆっくりと息を吹き出します。呼吸に注意を払い、気持ちを落ち着かせます。
  2. 注意を集中する: 注意を呼吸に向け、呼吸が入り、出る様子に注意を払います。

    他の考えが浮かんできたら、静かにその考えを受け入れ、再び注意を呼吸に戻します。
  3. 繰り返す: これを数分から数十分間続けます。

    最初は他の考えが浮かんでくることがよくありますが、それを気にせずに呼吸に集中し続けましょう。

星空を見ている時間は頭をすっきりさせ、何も考えないでいられる時間になります。

普段忙しくいろいろなことを頑張っているあなたの癒しの時間として大切にしてもいいですね。

2024年しぶんぎ座流星群を見るためのまとめ

しぶんぎ座流星群は2024年、12月28日~01月12日から見ることができ1月4日のピークを迎えます。

しぶんぎ座流星群は時期が年末年始にかぶっているので、故郷に帰省する方もいるかもしれませんね。

都会よりも暗くて開けた星空観測に良い場所が見つかりやすいでしょう。

年末年始の特番も気になるものはありますが、一晩だけTV番組はお休みにしみませんか?

2023年大みそかは広い地域で雨も降り、大気中のちりが落ちてクリアな空になったかと思います。

星空を眺める時間をとって頭をクリアにするのも素敵な年末年始の過ごし方になりそうです。

新年を迎え、抱負を抱くと同時に流れ星に願い事を託せば、よりいい一年を始められますね。

ぜひいい気分で星空を堪能してください。

お読みいただきありがとうございました。

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