東京都庭園美術館建物公開2024見どころは?チケットや混雑・所要時間もチェック

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東京都庭園美術館は、日本における珠玉のアール・デコ建築として名高く、国の重要文化財に指定されています。

毎年一度の建物公開展では、この名建築をより深く知ることができ、通常非公開の居室が見学可能です。

この年に一度の機会はゆっくりと鑑賞したいですよね。

この記事では東京都庭園美術館建物公開2024の見どころやチケット入手法、混雑状況、所要時間をまとめました。


美術館好きが高じて学芸員の資格も取った筆者が各地の展覧会、美術館を訪れた経験や口コミを基に予測、調査をしましたので東京都庭園美術館を訪れる際の参考になれば幸いです。

東京都庭園美術館建物公開2024見どころは?

東京都庭園美術館は、日本における珠玉のアール・デコ建築として名高く、国の重要文化財に指定されています。毎年一度の建物公開展では、この名建築をより深く知ることができ、通常非公開の居室が見学可能です。

1933年に旧皇族朝香宮家の本邸として建設されたこの美術館は、戦後は吉田茂首相公邸や迎賓館として使用され、1983年に美術館として開館しました。フランスのアーティスト、アンリ・ラパンやルネ・ラリックなどが手掛けた装飾が随所に見られ、アール・デコの美しさを堪能できます。特に1階の大客室は圧巻で、贅を尽くした装飾が施されています。

概要

建物公開2024 あかり、ともるとき
会期2024年9月14日(土) – 11月10日(日)
時間10時 〜 18時 (入館は閉館の30分前まで)
会場東京都庭園美術館(本館+新館)
休館日毎週月曜日(ただし9月16日・23日、10月14日、11月4日は開館、9月17日・24日、10月15日、11月5日は休館)
チケット日時指定事前購入制
観覧料一覧
一般1,000円
大学生(専修・各種専門学校含む)800円
中学生・高校生500円
65歳以上500円

公式サイト
https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/240914-1110_lookingatarchitecture/

アクセス

東京都庭園美術館建物公開の見どころ

東京都庭園美術館の「建物公開」は、美術館の建築そのものが主役となる特別な展覧会です。アール・デコの世界観を心ゆくまで楽しめる室内装飾が見どころで、毎回テーマを変えて開催されています。家具や調度品で当時の空間を蘇らせる「再現展示」も魅力のひとつです。

建物公開展では通常非公開の部屋や窓が開放され、新たな景色を楽しむことができます。また、写真撮影も可能で、展示品だけでなく建物のディティールも写真に収めることができます。

去年は「邸宅の記憶」がテーマでしたね!

実際に使われていた道具を見ることが出来たり、ミモザの花やゴルフ道具などが展示されていて当時の暮らしを質感をもって感じることが出来ました。

東京都庭園美術館の建物公開展。

今年のテーマは「照明」

各室の照明に関する解説や資料を通して邸宅の魅力が紹介されます。

同時代のランプ類も展示されるようです。

照明をテーマにしているからこそ楽しめる点が3つ紹介されていました!

  1. カーテン
    • 普段は作品保護のために閉じられている窓のカーテンがOPENされます。

      大きな窓からの景色はもちろん、紅葉が始まっているでしょう。

      室内装飾やアール・デコ様式の意匠、多彩な照明器具に注目です。
  2. ウインターガーデン
    • 3階のウインターガーデンが公開されます。

      黒と白の市松模様が印象的な空間で、展覧会によって期間限定で公開される特別な場所だそうで、ぜひ足を踏み入れたいですね。
  3. 再現展示
    • 宮邸時代に使用されていた家具を据た再現展示。

      去年はここにミモザの花などが飾られていました。

      ダイニングののテーブルセッティングや当時の壁紙を再現した部屋など、邸宅の雰囲気を演出した再現になるのではないでしょうか。

東京都庭園美術館建物公開2024の混雑や所要時間もチェック

東京都庭園美術館建物公開2024混雑状況

東京都庭園美術館は日時予約制なので分散して人が入るでしょう。

しかし、紅葉の時期と今回の建物公開はかぶっています。

紅葉の時期は普段より混むことが予想されます。

東京都庭園美術館建物公開は紅葉狩りと混雑が予想されます!

時期をずらしてゆったり鑑賞しましょう!

東京都庭園美術館建物公開、混雑回避の時期は?

快適に見るために混雑回避するにはどうしたらいいでしょうか?
どの展覧会も人気で混雑が予想される時期は重なります。

土日祝日は混雑します

会期の終了間際が特に混雑します。

初週は待っていた方々が押し寄せるので混みます。

この3つのポイントを避けるだけでだいぶゆったりと鑑賞することが出来ます。

東京都庭園美術館建物公開の会期を見ましょう。

会期
2024年9月14日(土) – 11月10日(日)

会期の始まったばかりの9月下旬が狙い目ですね!

まだ暑さが残っていると思われるのでなかなか庭園をお散歩する、という方は少ないかもしれません。


東京都庭園美術館建物公開の混雑回避の曜日は?

土日祝はどの時間帯も込み合います。

平日が混雑を避けるには良いです。

ただし休館日に注意!

多くの場合は月曜ですが、

今回東京都庭園美術館建物公開では月曜日だけでなく、火曜日も多数休館日があるので注意してください。

休館日
毎週月曜日
ただし9月16日・23日、10月14日、11月4日は開館


9月17日・24日、10月15日、11月5日は休館

東京都庭園美術館建物公開の混雑回避の時間帯は?

開館時間
10時 〜 18時 (入館は閉館の30分前まで)

開館時間すぐや閉館時間の少し前は空いています。

午前中や15時以降が比較的空いているといえるでしょう。

閉館時間に注意してくださいね。

まとめると東京都庭園美術館建物公開に訪れるなら

時期:9月
曜日:平日(月火曜除く)
時間:午前中もしくは夕方

穴場かなと思います!

東京都庭園美術館建物公開2024の所要時間は?

東京都庭園美術館建物公開を回るにはどれくらい時間がかかるでしょうか?

建物を細部まで見て回っていたらどれだけ時間があっても足りないくらいです。

普段見れない建物の中の衣装や飾りを見るだけでも時間がかかりますし、

去年は200点以上のボンボニエールも特別出品されていました。

建物自体、展示品、と見どころはたっぷりです。

今年はランプなのできっと美しいものがたくさんあるのでしょう。

さらに撮影もしたい場合はたっぷり時間を取りたいですね。

東京都庭園美術館建物公開2024見どころは?混雑や所要時間まとめ

東京都庭園美術館建物公開は大きな混雑は見られないでしょうが、

見どころがたっぷりで時間を十分にとったほうがいいことがわかりました。

普段見られない居室の細部まで見られて、ライティングによる美しさの相乗効果がありそうです。


ゆっくりと楽しむために

混雑を避けるためのポイントは以下の通りです。

・平日の午前中や平日の15時以降が良い。
・紅葉の時期は人が多くなることが予想される




余裕を持ったスケジュールにしましょう!

素晴らしい鑑賞体験にしてくださいね。

お読みいただきありがとうございました。

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